日本企業NTN株式会社、チュニジアで自動車部品製造の初プロジェク

日本の大手企業 NTN株式会社 は、チュニジアにおいて初の自動車部品製造プロジェクトを実施する計画を明らかにした。
この方針は、10月6日(月)にチュニジアのファティマ・サーベト産業・鉱業・エネルギー大臣と、同社の代表取締役社長 大海愛司(あいち・おかい)氏との会談の中で確認されたものである。大海氏がチュニジアを訪問するのは今回が初めてとなる。
この方針は、10月6日(月)にチュニジアのファティマ・サーベト産業・鉱業・エネルギー大臣と、同社の代表取締役社長 大海愛司(あいち・おかい)氏との会談の中で確認されたものである。大海氏がチュニジアを訪問するのは今回が初めてとなる。
産業省の発表によると、この会談はNTN社によるチュニジアでの投資計画プログラムを紹介する機会ともなった。
サーベト大臣は、同プロジェクトの重要性と自動車産業発展への貢献を高く評価し、新たな雇用の創出および輸出拡大への推進力になると述べた。さらに、大臣は「チュニジアは高付加価値かつ高度な技術力を持つ国際的投資を誘致することで、世界的な自動車部品製造拠点としての地位を確立していく」と強調した。
会談には、自動車部品製造を専門とするLTM社のアミン・ベン・アイヤド社長兼CEO、アル・バドル・グループのアブデッサラム・ベン・アイヤドCEO、産業省工業部門総局のファティ・スフラウィ局長、および産業・革新振興庁(APII)のオマール・ブズワーダ長官も同席した。
なお、NTN株式会社は1918年に設立された日本企業で、ベアリング、等速ジョイント、精密機器などの製造を専門としている。機械工学分野で高い品質を誇り、世界33カ国・207拠点に展開。従業員数は約2万2000人にのぼり、アメリカ、アジア、ヨーロッパ各地で活動している。
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