チュニジア、2025年に約7,800人の日本人観光客を誘致へ

チュニジア国家観光局は、2025年末までに日本からの観光客数が約7,800人に達する見込みであると発表した。
2025年9月20日までに、すでに3,761人の日本人観光客がチュニジアを訪れており、これは2024年同期比34.2%の増加となる一方で、2019年比では33.5%の減少となっている。
2025年9月20日までに、すでに3,761人の日本人観光客がチュニジアを訪れており、これは2024年同期比34.2%の増加となる一方で、2019年比では33.5%の減少となっている。
チュニジアは、国家観光局、伝統工芸部門、在東京チュニジア大使館を通じて、2025年9月25日から28日まで開催された「国際観光サロン」に参加した。
名古屋市(人口約250万人)で開催されたこの観光専門イベントには、約18万2千人の来場者があった。チュニジア代表団には公的機関のほか、3名の観光業関係者や職人も加わり、9月27日には日本旅行業協会副会長の境敦一氏と会談した。
この会談では、日本人観光客向けのチュニジア観光の推進策が議論され、境氏は「日本人観光客がチュニジア訪問をためらう要因の一つとして、航空券の価格がコロナ禍の時期と比べて約3倍に高騰していること」を挙げた。
また、同氏はチュニジア国家観光局と日本の旅行会社との間で協定を結び、日本人観光客の移動コストを削減することを提案した。
さらに、国家観光局は「日本やアジア市場における観光促進プログラムの一環として、クルーズ旅行会社や日本の旅行代理店の観光ルートにチュニジアを加える可能性を検討しているほか、日本人インフルエンサーを招き、10月にトズールで開催予定のスカイダイビング・フェスティバルに参加してもらう計画も進めている」と明らかにした。
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