チュニジア/日本:医療分野での共同プロジェクトがまもなく始動

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チュニジア対外投資振興庁は水曜日、「NIPPOMED(ニッポメッド)」という共同プロジェクトが、G-CUBE社とUNIMED社の協力のもと設立され、まもなくスース市で妊娠検査キットおよび感染症診断キットの製造を開始すると発表しました。

このプロジェクトは、2022年8月にチュニジアで開催された第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の際に発表されたもので、日本・チュニジア・アフリカの三者協力枠組みに基づく取り組みです。





プロジェクトの進捗状況を確認するため、チュニジア駐在日本大使の大須賀岳志氏は火曜日、対外投資振興庁を訪問し、ジャラール・タビーブ長官および庁の幹部らと会談しました。

この訪問には、アフリカ経済開発協会(AFRECO)会長の矢野哲郎氏およびG-CUBE社の西村健司CEOも同行しました。

「NIPPOMED」ラボは、チュニジアにおける初の日本との本格的な医療系合弁企業であり、国際展開を視野に入れた革新的なプロジェクトです。
このラボは、2022年6月14日に締結されたG-CUBE社とUNIMED社の二国間協定に基づいて設立され、新型コロナウイルスやその他感染症の迅速診断キットの製造を行う、アフリカで唯一の製薬ラボとしてUNIMEDが選定されました。

本プロジェクトは、日本とチュニジアの専門技術の連携によって、医療分野における競争力と持続可能性を備えた産業体制の構築を目指すものであり、技術移転やチュニジアの能力強化を通じて、現在および将来の国際市場のニーズに対応することが期待されています。

なお、2023年6月には日・チュニジア商工会議所内にプロジェクト創出委員会が設立され、日本とチュニジアの専門家の支援のもと、チュニジアの医療分野の人材強化とプロジェクトの方向性策定が進められています


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